深圳で台風
特によくわからない自信で、ピーカンで暑いというイメージしかなくそんな準備しかしていかなかった。
ついて初日はクソピーカンの中香港から深圳に移動した。夕方雲行きが怪しくなってきたが、ホテルに入った以降は外の天気知らない。
翌日起きたら暴風雨だったので、そこから調べたら、なんと台風が通過中らしい。 深圳の気象情報は全く読めないので、となり香港の気象台アプリをいれて様子を見る。 調べるうちに、前週巨大台風が来てたこと。 香港は何年かぶりにレベル8の警報が出て、コンビニも商店もみんな休み、学校も会社もみんな休み。 あちこちバッキバキに壊れて怪我人多数、隣マカオでは10人単位で死者が出た。 大きく爪痕が残ってる中だったらしい。
香港の気象台アプリだとレベル8。やべーやつ。 10時過ぎると多少収まってきたので、simの契約に行った。 傘を差すと即裏返る風なので、ダッシュ。 sim契約できたあとは、地下鉄にダッシュ。今日は地下街で過ごすことにする。 地下街息苦しいので、shopping mallのcoco parkをふらふら。 1人か二人用カラオケボックスがある。流行りなんだっけ?うっすら聞いた記憶がある。 テスラもあった。あとワタミ。
翌日は亜熱帯って感じの大雨。ただ、風がなくなったので普通にふらふらできる。 最終日は肌がチリチリするほどのピーカン。ピーカンよりは雨なり曇なりのほうが過ごしやすい。実は天気悪くてよかった。
ワンダーウーマン見た
はじめ真面目に見てしまって何だこりゃと思ったけど、楽しみ方がわかってからは楽しめたので良かった。
以下ネタバレ。
つまり、超A級ではない映画を楽しめるかどうかみたいなの。 ガンカタ、300、超人バトル。 ヒロインには全く感情移入できないので、いさぎよい。 もうちょっと葛藤あってもよかったかなあ。出自をデルムリン島とかアチュアンの墓所とかみたいないわゆる「悪」側に置いたらよかったんじゃない?何目線だよ。投げっぱなしの伏線も結構あったのでまじめに考えすぎてはいけない。 泣けるシーンがあまり泣けないのもまあ仕方ない。 最後は巨大化して肉弾戦すれば評価は300点だったのに惜しい。
文字にするといい要素があまり出てこないけど、結構楽しめたよ??
深センのホテル
3泊4日で10842円? というバクチなところに泊まったけれど、値段の割にとてもよい環境だった。歩いて半駅で華北強エリア。
booking.com 経由で予約したので、外国人が泊まっていいホテル。 Shenzhen Oneway Hotelなんだけど、そんな名前では見つからず、中国名の爱华宾馆これで探す必要がある。何か大学の施設のビルの一フロアをホテルにしている感じだった。
wifi完備だけど、中国の電話番号が初日はなくて使えない、ってのはあった。あと、あっても、グレートファイアウォールの後側だから、自分で持って行った香港simのローミングしか使わないというのはあるよね。
きれい。
シャワーと便器近すぎて、シャワー浴びたらびっちゃびちゃになる。2人以上で行ってたら地獄ぽいけど、1人なのでセーフ。目の前にセブンイレブンもあって快適この上ない。
18時までにチェックインするか、連絡しないと部屋を剥がすぞ、ってメールがbooking.com経由で16時ぐらいに来ていて、18時にメールで、19時にチェックインしますから許して、って送った。届いたか、見てるかはしらない。わりと空いてたんじゃね、って気はしている。
チェックイン時に支払い。JCBオッケーって書いてあったのだけど、ICチップで、暗証番号入れるタイプのカードじゃないと受け付けてもらえなかった。linepay カードはそれがない。なので、支払いをvisaで。 icチップじゃないサインのクレカはダメそう。 日本とアメリカ以外どこもダメそうだが。
チェックイン時のスタッフは、英語が無理で、だいぶ謎なコミュニケーションになってしまった。難しい。チェックアウト時のスタッフは、英語普通に喋れる感じだった。よかった。最後チェックアウトしますよーって言って、カードキー返して終わり。
ご飯持ってきてもらうなど、いろんなサービス使ってみる場合に、フロントと英語でコミュニケーション取れないとだいぶつらいので、確実にフロントが英語出来そうなランクの宿に泊まるのが、まあよさそう。そうじゃなくていい場合に、なかなかいい宿だった。もちろん、値段の割に、とかコスパが、という枕詞は当然つく。
プレゼント用の深セン通で地下鉄に乗る
プレゼント用の深セン通で地下鉄に乗ってた。
表側
裏側
コレをピッてタッチして通る。
普通の深セン通カードがデポジット50元、プリペイド100元の150元に対して。このプレゼント用のは特に何もなく99元+プリペイド1元の100元だった。たけえ。自販機でwechat payで支払った。
100元で、プリペイド50元が入ってるように買うときには思えて、その価格差なら記念にまあいいかと思って、買ってしまったら、なかなかめんどかった。ルフィ以外にキティちゃんもいた。どこにも集英社とか入ってねえな、って思って使ってたけど、E.O.って織田栄一郎か。さすがに地下鉄公式に売ってるのは権利取ってるんじゃないのかな。
むかしはIC入のコインが主流だったらしく、そのあとカードにICが入ってるのが主流になったため、この小さいタイプはプレゼント用になったのが、経緯らしい。
地下鉄
みえるかな。こんな感じにものものしい。地下鉄に乗るのに、荷物のX線検査が必要だ。検査官がよく居眠りしてるのを見たけど…
はじめ、ルフィを買ったところで、この物々しさにビビって地下鉄乗らなかったのが初めの失敗だった。
top up
50元入ってるとなぜか思っていたから、途中で改札通ろうとして、1元では乗れず(最短距離2元ぽい)、ブーってなった。何度かブーって鳴らした結果、1元しか入ってないと理解できた。しかしどこでチャージするかわからん。カスタマーサポートが二個あって片方に行ったら、何言ってんだこいつ、top upしろ、みたいな扱いを受けてしまった。もう片方のカスタマーサポートは長蛇の列で無理。
結果から言うと、カードIC式の深セン通はわりとどこでもtop upできる。どの駅にもある。一方、このICのキーホルダーみたいなタイプは、このキーホルダーを売っているところの売っている自販機でtop upはできるが、それ以外のところでtop upできない。つまりはじめの福田口岸の駅で乗ろうとして試行錯誤すればすぐわかってチャージ出来たのだ。チャージできる駅を探して地下鉄2駅ぶん地下街をさまよう羽目になった。
これtop up出来ないタイプなのかな、と思ってたけど、top upできたら、あとは楽ちんだった。wechat payでのtop upはこのタイプだけかもしれない。
香港側はOctopusっていう、この仕組みがまだ幅を利かせていたけど、深セン側はコレ使えるの本当に地下鉄ぐらいで、あとは完全にwechat payというかんじだった。
wechat pay支払い3種類
3種類あった。
一番原始的な、相手のQR(人)を読んで、それに支払い、というのはなかった。
次に原始的な、相手のQR(店)はあった。フードコートにあったのがコレで、ご飯はこれがほぼすべて。この店に支払うってのが出てきて、N元をselect boxっぽいところに入力して、支払い完了。ちゃんと払えてるか確認そこまできっちりしてない気がする。こっちが多く支払っちゃっても、なかなか難しそう。民度が試される。
次は、店を完全に信頼するパターン。こちらのQRコードを出して、それをスキャナで読み取って、支払いが完了する。こちらは、doneを押すUIは出るが、もうその時にはアカウントから引き落とされている。イオンや、外資系のスーパーがこれだった。あとコンビニ。店にぼったくられたら泣くしかない。
最後は、自販機にQRコードが出るパターン。深セン通のICカード購入と、チャージがコレだった。金額入りのQRコードが出ているので、それをスキャンして、okってこっちが押すと支払いになるやつ。その支払いのところに、メルマガ送っていいかみたいなチェックボックスもあり、多分このパターンが一番近代的で、あとたぶん店側がお金もある程度払わないとダメなやつな気がする。マーケティングできる。
2番目と3番目で、スキャナを起動しておくか、自分のQRコードを起動しておくかの対応が違うため、それを間違うと、何もたもたしてんだって視線を浴びる。日本のコンビニでもたもたしてる時ほどの痛い視線じゃないけど。
深セン地下鉄の駅の公衆トイレでウンコ
ウンコできなかった。ので、ホテルに戻ってうんこした。
深セン地下鉄の駅でウンコしようとしたら、和式便器で、あとトイレットペーパーがない。トイレットペーパーは個室外にあって、必要なぶんだけあらかじめ手にとって、それで拭くパターンだった。多少ウンコがビチビチの予感があったので、和式だとつらい。あとリュックも背負ってたし。綺麗なところでするかちょっと考えたけど、ホテルに一度戻るタイミングだったので、一度戻ってうんこした。
中国工商銀行で口座開設してきた
TL;DR
中国工商銀行の口座開けた! ネットで見たのよりめんどくて、2時間窓口待って、手続き30分ぐらい、スマホバンキングの設定で15分ぐらいの三時間コースだったぞ
必要書類
銀行口座を開くためにいろいろ準備をしていった。中国工商銀行(ICBC)で、深センの中心地の購物公園(shopping park)近くの支店に。
これでおっけー。もういっこ必要って言われてちょっと予定していなかったけど、日本の運転免許証持っていてよかった。あと、ネットバンクするのに、usbでつなぐデバイスを50元出して契約するのが定番らしいが、そんなのubuntuで使えそうもない気がするし、妙なのつなぐの嫌なので、ワンタイムトークン生成器のほうにする。15元。
月曜日10時半、9人待ち
窓口に行って、「口座開設したい」の中国語をスマホで見せる。入り口のお姉さんが英語のできる人を呼びつつ、番号札をくれた。9人待ち。その間に書類を埋める。書類は呼ばれてきた英語のできる人が教えてくれた。 漢字で口座を作られてしまうと、いろいろ不便になっていろいろ登録できなくなるので、SEI MEI で口座が作れるように、ローマ字で記入していく。住所は中国語を見様見真似で書く…
この入り口の人はサインはEnglish nameで書いて、って言ったので、ローマ字で書いたが、結局各所ローマ字漢字併記するはめになる。パスポートのサインが漢字だから。
あとは、待つだけ、のはずが全然順番が来ない。10個窓口があるが、開いているのは2個だけで、しかも口座開設などややこしいことをやっているのは窓口1番だけ。これはひどい。12時過ぎまで待つ。
口座開設
窓口の人は、英語一切出来ないので、コミュニケーションが必要になると、トランシーバーで英語できる人を呼んで、それでコミュニケーションする。つらい。 コミュニケーションと言っても、そんなにはなくて、もう1個ID certificateするものが必要、とか、いまsms送ったからそれそこの入力機に入れろ、とかそういうの。
一箇所、「ここの記入はここまでか」ってのを聞くときに、英語できる人がいなくて困って、筆談でクリアした。はじめ言葉で説明してくれて、ゆっくり言ってくれて、当然何一つわからないので、メモに書いてくれた。それでも(当然)わからないので、困っていたら、大きくゆっくり丁寧に書いてくれた。そういう問題じゃないんだ、と思っていたら「単位名称」で、つまり、お前住所まるまるビル4階までしか書いてないけど、そのあとなんだって聞かれているとわかって、部屋番号を書いて解決した!
ネットバンキング
これに、カードの暗証番号を入れると、一回一回ワンタイムパスワードが発行される。それをいれる。
スマホバンキング
wifiつながるかって聞かれて、そんなのないので、スマホを渡してなすがままにされる。銀行のwifiにつないだあと、なれた手つきで謎apkをダウンロードしてインストールしていく。そして、yes、yes、yes。ちょ、ちょっと待ってと思いつつ、そのまますすんでいく。
最後の3つが中国工商銀行アプリ。で、いろいろやって最後1個どうしても登録できなかったんだけど、「まあできたから! ok ok」って言って去っていった。ま、まあいいや。
ATM入金
ATMで入金してみる。入った!
alipay, wechat payとつなぐ
銀行番号入れると、alipayは名前から何から自動で銀行から引っ張ってきて連携できているらしい。銀行からtop upできた。やったー。 wechat payは、自分で口座の名義など入れる必要があったけど、こちらもtop upできた。やったー。
携帯番号
携帯番号といろいろ紐付いてしまったから、この携帯番号維持しないと、ちょっと面倒増えそうだなあ。
英語
英語のできる人の割合、日本と同程度かなあ。こちらの片言英語察してもらうのはだいぶ苦しい。