アレックス・ラミレスがトコトコ歩いてきた話

昨日小笠原道大さんとアレックス・ラミレスさんのトークイベントがあったので行ってきた。ホーチミンシティ。

前半ジャズコンサート、後半トークショー、のはずだったのだけど、開場してから集まりが悪く、スタートが遅れて2時間予定の1時間半経ってもジャズコンサートが続いていた。参加者に子ども連れがいて、トークショー目当ての子どもにはちょっと厳しい状況だった。そこに関係者テーブルからラミレスがトコトコ歩いてきて、後ろのソファー席で子ども連れに「写真撮ろう」と声をかけたのだ。急にラミレスやってきて子どもはびっくりするやら喜ぶやら。横にいたわたしはカメラマンをかって出て、写真を撮ってあげた。写真を撮って彼らと少し話したあと、何事もないように関係者席に戻っていった。

関係者テーブルの誰に言われた感じでもなかった。私にはガツンと響いた。スーパースターがこんなことまでやれるの。人生何周目なんだ。

そりゃわたしだって例えば懇親会でボッチの人がいたら話しかけに行ったりするよ。そういうのじゃないじゃん。本人のコンテンツ力そんな使い方ができるのか。

この日、小笠原とラミレスは昼間から、ホーチミンのインターナショナルスクール・日本人学校の少年野球チーム・ダウン症の子どもたちとの野球教室をやっていた。日本からのツアーのメインイベントである。夜には疲れ果てていておかしくない。ラミレスは座っているだけで十分すぎるし普通。それなのに、会場を見て「あそこ行ったらあの子たち喜ぶな」と思ったのか、すっと立って行ったのだ。

その場で一番「何もしなくていい人」が、その場で一番「自分にしかできないこと」に気づいて、自分からやった。

これをほかの人に伝えたくて仕方なかった私は質疑応答コーナーでびっくり感動した話として提供した。が、私のトーク力と英語力の問題であんまり私の感動は伝わらなかった。ラミレスは、「自分にも子供がいるからね」って返してくれた。単発としてはそうかもしれない。バモス。でもそれだけじゃないよなー。

家に帰って妻に興奮して話したら、これも全く伝わらなかった。悲しい。

VAMOS TOGETHER | https://vamos-together.jp/ 寄付しようとして寄付ボタン押したらエラーになったので問い合わせ中…

再度父子2人で寝られた記念日

昨夜、やっと再度第一子と二人で寝て起きることが出来た。記念日である。

子は義母大好き。子の好き序列、一番は義母で、2番は妻。大きく離れてわたし(父)。まあそれはともかくわたしは子の寝かしつけも得意と自負していた。バチンと電気を消して、グズるけど先にワタシがねてたら子はあきらめて横で寝る。そのやり方じゃなくて、電気消したあとも一緒に遊ぶとかしたらという妻の提案は全無視。簡単じゃーん。

様子が変わったのは第二子生まれてから。電気を消してから、あるいは電気を消す前からぐずる以上に大泣きして逃げていくようになってしまった。第一子が妻か義母としか寝てくれない。わたしとはそもそも一緒に寝室に行ってくれない。 計画ではわたし第一子、妻第二子義母、の組で寝る予定だった。その計画が破綻。 妻第二子わたし、義母第一子の組で寝ると、わたしがあんまり戦力にならないのと夜泣きとで、妻と私が疲れ切ってしまった。世の中ワンオペ育児の人もいる中でツーオペスリーオペで何を言うかって言われるかもだけど、きついのはきついのだ。

数日は妻か義母が寝かしつけたあとにわたしとすり替わる作戦を実施。これは一応一緒に寝てくれるが夜中子が起きると泣いて逃げるし、体力的には少ししか楽にならない。子からの信頼のしきい値を下回ってしまったのかと落ち込む日々。なかなか取り返そうにも難しく、焦るばかり。

数度の失敗を経て、妻と義母にも協力してもらって、ついに一緒に寝てくれて達成感でいっぱいです。ありがとう子。ありがとうみんな。

chatgptにも助言を仰いだ。 全体的に信頼が足りないのではなくて、寝るときの安心には足りてないってだけですよ、みたいな。

電気を消す前ベッドのうえで一緒に遊ぶ。ぬいぐるみや動物たち、家具におやすみ、って言って回る。ベッドの上でゴロゴロに移行。電気消してもいいけど消さなくて眠くなるまで一緒に遊ぶだけでもいい。その時間を長くしていく。電気消してからも瞬断で寝ろ!ではなくて遊んだりお話したり歌ったりを継続。目は開けてるけど毛布抱えて静かにしてる時間を作れた。私がウトウトしても起きたらまだ目が開いてる。数回繰り返してたら、寝た! 夜中も寝てくれている。 朝起きても、泣いて義母や母を探しに行かずに、おとなしくしている! ありがとう!

つまり、寝付け簡単だとかわたしがほざいていたときの、妻の助言そのままだったのだ。ちゃんと人の話を聞こう。聞く側の問題だからむずかしいね。

追記: 翌日も一緒に寝てくれた。その翌日の昼寝はわたしが先に寝たら逃げ出した。一歩一歩。

不整脈術後一週間

1週間経ったので、Holter ECG (Electrocardiogram) をつけて24時間の不整脈具合を観察する。
7時半に病院に行って外してもらって、「二時間後に来てね」っていわれて10時に行ったら11時半まで待たされた。よくある。
Holter ECG外すときは一人で行って、結果は妻にも来てもらった。妻の勤務時間がゴリゴリ削れていく。
結果としてはほぼ大丈夫、Almost recoveredって言っていた。
薬は別の薬に切り替えて継続、また来月行く必要があると。
holtere ECG診察費で2.8M払う。
あの患者カンボジアから来ているよ、と妻に教えてもらったのが二回、わたしの領収書にカンボジア人のが紛れ込んでいたのが一回あった。
カンボジアの金持ちが医療通訳やコーディネーター付きで来ているようだ。

一つの病院の中に課金額によって全く違う2つの病院がある、くっきり見えると微妙やね

不整脈入院手術退院

月曜朝入院して昼またぎには手術。火曜午後には退院できた。

朝0830ぐらいに病院に着いて、検査。相部屋2.2Mとđặc biệt部屋3.8Mがあるとのこと。日本だったら保険適用するように相部屋にするよな、と思うものの、đặc biệtに。ダブルスタンダード
おしっこを取る。陰毛全部剃るの知らなくて一生懸命カミソリで剃ることになる。言ってくれれば家でやったのに。
一生懸命陰毛そっている間に妻が160Mデポジットを払ってきてくれた。
x-layだけとったら1100にもう手術になる。đặc biệtの威力よ。
車椅子に乗せられる。まるで病人みたいだみたいなことを言って、妻に素直に受け入れろと諭される。

妻は入口まで。車椅子を降りて、ベッドまで行く。病室みたいなところで、えっここで手術なの、と思ったらアンチバイオティク注射だけだった。手術室に移動。手術開始。
カテーテルのところに局部麻酔だけする。
リラックスリラックス、緊張しない、って自分で唱えても肩がガチガチにこわばる。
動いたらだめだよ、深呼吸もだめ、胸が大きく動くから。と言われる。
途中で呼吸の仕方がわからなくなる。パニックや過呼吸にならないようにゆっくり息を吐いたり息を止めたりする。スキューバダイビングの経験が生きたな。
手術台で左側によったから、落っこちないかがずっと気になり続ける。右足の付け根からカテーテルを入れる。右手が右足に触れないようにね、と言われるとそればっかり意識してしまう。右腕で血圧を測るたびに若干手がしびれ、右手がどこにあるのかわからなくなる。
運転してるときにここで急ハンドル切ったらどうなるんだろ、という妄想の最上級のやつが、今体揺すったらどうなるんだろ、というのに取り憑かれる。カテーテルがどこに居るのかはわからないが、レントゲンマシンみたいなやつがニューと動くのでそこに先端が居るんだろうな。
いつ電気で焼いてるのかよくわからないが、若干部屋の緊張感上がってライト少し落としてマシンがグイーンて言うときがそれっぽい。痛かったりなにかあれば声を上げるのだが、苦しいです、っていう3メモリ前ぐらいまでは行った。終わったのかーって思うのが3回ぐらいあって、終わらなくてなかなかくたびれた。1300ちょっと前には終わった。合併症なく生きてた。
病室に運んでもらって戻る。起き上がってはだめだよと言われて尿瓶におしっこをする。手伝ってくれて捨ててくれる妻に感謝。
ベトナムでの入院は家族泊まり込みです。

火曜昼過ぎには退院。最終的には部屋代 1と1/4 泊ぶんで済んだ。自分でclaimしないといけないので、red invoice求めてあちこちスタンプラリーする。妻があちこち聞きながら回収してくれた。痛みはないがカテーテルのところから何かがドバっと漏れるのが怖くてペンギンみたいに歩いて移動する。
翌週24時間心電図マシンをつけて結果の確認をする。

不整脈詳細

いままで(あいまい)、不整脈疑いはあったものの、まあ健康でしょう、としかならなかった。
今回5月に年一の健康診断をしたところ、二拍あるくね? と精密検査になりました。

正確には、健康診断で心電図あったものの見過ごされて、追加で診てもらったいつものバセドウ病の検査の先生が脈拍見て気づいてくれました。
あぶない。あの聴診器って意味あったんだ。そして健康診断とは。
恐ろしいことに自覚症状があって、最近左肩がずっと凝っているんですよね。あと食後にめちゃくちゃ汗をかく。
心臓の科へ。
心電図で不整脈がでている。血液検査で原因調査。
薬で済むかもしれないけれど、PVCs (Premature ventricular contractions) 心室性期外収縮で、他院でのCatheter ablation カテーテルアブレーションをたぶん勧めることになるよ、と言われました。
手術ではないよカテーテル入れて電気ショックだよ、大丈夫、とは言われるものの、手術じゃん。
Vinmecが手術しないとのことで、この時点で、日本に帰って治療することに決めています。ベトナムの医療体制はあんまり信用していないです。

精密検査用に心電図の機械を24時間着用してどのくらい不整脈なのかを調べる。
結果、13%が不整脈ですと。10%未満は薬で治療で、10%以上は手術を進めていますと。拍動のズレが前に来ているケースもあって、この前に来るやつが危険だと。
緊急で手術する必要はないが、保証はできないと。それはそう。
血液検査でこれといった原因が明確にはでていないので、薬の治療はあまり期待できないらしい。

3週間後に子供の1歳記念パーティがあって、それ終わってから日本にしばらく一年ぐらい帰国しようとしていました。
このあたりでわたしの不安はピークでした。
妻には別の病院でもセカンドオピニオンもらおう、と勧められるものの、日本の病院で治療するから不要だよね、と拒否。
"ほぼ"大丈夫とは言われているものの、不安はピークのママ。

やるべきことリストを書き出している間は不思議と平静でしたが、表面だけだったみたいです。
税金とか仕事先への共有とか知人への連絡とか一気に事務的に進めていました。
が、途中で、子供としてないことがこんなにある、妻としてないことがこんなにある、そもそもリストにそれを入れてないことに気づいた、ということを妻に話している間に泣き出してしまいました。

改めて心配を整理すると、日本に帰る前になにか起きてしまうのが不安である、あと長時間飛行機も不安だ、日本に帰ったあと何日ぐらいで手術までたどり着けるのだろうという不安、しばらくずっと二拠点家族になる不安。
ベトナムの医療体制への不安。ベトナム人は Bệnh viện Chợ Rẫy を崇めているが、何回かついていった気持ちとしてはこんなところで手術するのはゴメンである。ベトナムの人ゴメンね。

心配並べてみたら、別チェックするのに何も支障なくない? という気持ちが芽生えて、ホーチミン市7区 Bệnh viện Tim Tâm Đứcに行くことにしました。
二拠点生活するのに家族に説明もしやすいし、どういう治療をするのか妻も理解しやすいし。
受付で、検査は200,000VNDプランと400,000VNDプランと1,500,000VNDプランがあるとのことで、1.5Mプランにする。社会主義恐ろしいな。
案内に付いていくと、いわゆるいつもの病院風景を通り抜けると、エアコンバッチリ効いた棟に通される。VIP。

待ち時間ゼロで、VIP用の医師がいる。心電図取って、超音波検査して、CT撮って。これでいいのか。
先進国だとこういうショートカット無いんだよ、と妻に講釈を垂れる。
検査の中で、Tâm Đứcで治療するのでいいんじゃないかなという気にだいぶなった。
はじめVinmecからの数字を診た限り、薬でいいんじゃないと言っていた医師が、検査結果を診てカテーテル勧めますと。今日このまま入院して明日手術、明後日退院できるよ、と。
医師が、簡単だとか手術じゃなくて処置だとか言ってくるのにだいぶ抵抗は覚える。リスクの方を話さない人は信頼できないじゃん。
処置担当してくれる人を呼んでどういう治療をするのか説明をしてもらった。この人は大丈夫そうだな、と。
今日決めることはしない、という気持ちがあるのでいったん持ち帰る。
検査トータルで6,317,000VND, 薬に100,000VND払っています。

来週月曜朝イチで病院に行って入院、月曜午後or火曜午前に手術の予定。水曜日には退院できるといいなあ。

不整脈で心臓カテーテル治療をしてきます

PVCs (Premature ventricular contractions) 心室性期外収縮の治療のため、Catheter ablation カテーテルアブレーションをします。
ホーチミン市7区 Bệnh viện Tim Tâm Đứcで受けてきます。
https://maps.app.goo.gl/hSz5Re6MRTkUEDtg8

ざっくり治療費用は150,000,000 VND。プラス 1-2泊入院するのでそのぶんかかります。
ダイレクトビリングがなかったり、おそらく保険会社用の対応をしてくれなさそうでした。
なので、Bảo Việt Insurance 医療保険がどの程度カバーできるのか、カバーしないのかは未知数です。

ホーチミンシティ タンソンニャット空港から市内へ2025 April

International Arrivalの場合

Grabは締め出されてしまった。出て一番左の方に進んでいく。「Taxi」とか「Grab」とか言って客引きくるけど偽物なので全部無視する。並んでいるタクシー列もそこにいる担当者も全部無視。並んでいるタクシーの中でXanh Taxi (水色っぽい緑), Vinasun Taxi(白緑)、Mai Linh Taxi(緑)、のどれかを選び、窓をノックしてドライバーに OK? って聞く。行き場所はgoogle mapで区と通りと番号を見せる。空港料金で10K足される。支払いは国内銀行ある人なら振り込みが一番ラク、クレカが使えるかは半々ぐらいかなあ。

Domestic Arrivalの場合

諦めろ。空港内で買える割高タクシー会社を使うのがベトナム人と一緒にいたとしても最善。ふつうのTaxiも追い出されている。意味がわからない。ずっと左にInternational Arrivalまで歩いていくか、いっそ表側 ibis Saigon Airport Hotelの辺までてくてく歩いて、GrabかXanhを呼ぶのが安定。Grab Bikeがいっぱい待っているところでドライバーと電話して落ち合える人ならそこでも良さそう。わたしには難しい。