ティム・バーナーズ=リーの講演聞いてきた
ティム・バーナーズ=リーの講演聞けるんだ!と、ちょうど勤務先も田町なので、お昼休憩+私用外出って感じに時間ブロックして聞いてきた。
ティム・バーナーズ=リー卿 慶應義塾大学、名誉博士称号授与 記念講演会(3/14@三田,要申込) | 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC) http://www.sfc.keio.ac.jp/news/012017.html
スーツの人が多く、野良私服の30代サラリーマンってほぼいなかった。そりゃそうか。
講演内容。
webは分散的なのがよかったが、いまやSNSが全盛で、完全に中央集権にゆり戻っている。そこに危機感があり、インターネット層の上の、SNS層の上にもう一度分散的な自由なものを作る研究をしなくちゃいけない、MITでしている、とのこと。 各サービスが持っている自分の情報も、たとえばブラウザではsame origin policyなどで、そのサイトから出て行くことが出来ず、蛸壺化している。セキュリティを守りつつ、広く使えるようにしてかなきゃいけない。
個人本人のデータがフロッピーなどに収まりマスターがそこで、すべての情報が本人の手の中にコントロールできた牧歌的な時代があった。今は良くも悪くもよくわからん同意を取られて個人の情報など全部さらけ出すor notの二択で、いろんなサービスを享受している。でも、そんなの良くなくて自分の情報は自分に取り戻そう、その上で適切な情報を適切な相手に適切な方法で渡すようにしよう。
ターゲティング広告は本当の本当に有効だが、それでいいんだっけ?
だいたいこんな話だった。
せやねん、せやけど、としかいえない。
その後、村井純さんを交えて質疑応答。印象に残ったのは、意味わかってんのか知らないけど(天空目線)、"たとえばブロックチェーンのような"ってワードがティムからも村井純からも出て、ちょっとむむむってなった。興味持って再開してみるか。
英語 CASEC 673 (TOEIC換算 675)
また久々に英語やる力が高まってきたので、CASECで現状把握。うーんこの。
下がっとるやんけ! 英語やる力は高まったが英語力が高まったとは言ってない。toeicがどうとか置いといてスピーキングないんだし900ぐらいないと英語で仕事して自分のバリューを出すのはスタート地点に立ててないよなー。
虐殺器官再読した
映画見てそうこれ感とコレジャナイ感と両方あったので、読みなおした。やっぱおもしれーーー。映画は魅力の1割も伝わってないな−。
以下ネタバレ。
1割も伝わってないといいつつも、映画見てこの場面めっちゃ意味あるんだな、と思ったシーンも多かった。自分の読解力よ。なので、両方見て読むといい。 ジョン・ポールの目的や動機は、映画見てからの読みなおしでやっとわかりやすくなった。あとプラハ周りでのやり取りも。
映像ではサラリと進んだシーンだったけど「無限とも思える逡巡ののち」なんて映像にするの難しいよなあ。エヴァーのカオルくん首もぎぐらい過剰に演出しないと無理だわ。 そして最後のまじかよ−ってオチは本がいい。好き。
悪童日記読んだ
そんなに気にいるというわけではなかった。が、最後読み終わったところが面白くて、これぜったいリビルドエフエムの影響だろ! ってかんじのおすすめが出てきた。