虐殺器官再読した
映画見てそうこれ感とコレジャナイ感と両方あったので、読みなおした。やっぱおもしれーーー。映画は魅力の1割も伝わってないな−。
以下ネタバレ。
1割も伝わってないといいつつも、映画見てこの場面めっちゃ意味あるんだな、と思ったシーンも多かった。自分の読解力よ。なので、両方見て読むといい。 ジョン・ポールの目的や動機は、映画見てからの読みなおしでやっとわかりやすくなった。あとプラハ周りでのやり取りも。
映像ではサラリと進んだシーンだったけど「無限とも思える逡巡ののち」なんて映像にするの難しいよなあ。エヴァーのカオルくん首もぎぐらい過剰に演出しないと無理だわ。 そして最後のまじかよ−ってオチは本がいい。好き。