香港から深圳の別ルート

TL;DR

バスー上水駅乗り換えーMRTー羅湖口岸、の予定が、バスー新田運輸なんとか乗り換えーバスー福田口岸、のおそらく最安ルートで深圳に入った。

見ていた情報

[2017年版]香港空港から深センへの行き方(フェリー・MTR・リムジンバス)まとめ これをみて、主にバスからの深圳を目指した。

10時前に香港到着して、11時過ぎにはイミグレ超えた。お金をおろして、sim買って、オクトパス買って、バスで離脱。 A43のバスに乗って、空港から上水駅を目指す。

二階建てバスは景色も綺麗。 f:id:sanemat:20170826115052j:plain

USBポートもついてる。 f:id:sanemat:20170826114306j:plain

距離感が掴めてなかったんだけど、目的の上水駅はバス停ふたつ目。そして、一時間ぐらいのはず。思ったより長距離。さらに、上水駅を目指すはずだったのだけど、よく見ると、乗ったバスがA43Pという路線だった。同じく上水駅を目指せるのだけど、途中のバス停が多い。マップと照らし合わせながら行くと、どうやら途中の新田運輸なんとかってところで乗り換えると、落馬洲へ最短らしい。結構乗り換える人も多かったので、エイヤッとバスからバスへ乗継ぎ。B1というのに乗り換える。今思うとよく乗り換えた気もする。

降りたバス停付近では、法輪功ぶっころ!って感じの読めないけど立て看板がいっぱい。香港も中国なんだなーと感じる。 f:id:sanemat:20170826121040j:plain

B1バスはガンガン出ていて、自分が乗ったバスが満員だったので、途中のバス停はガンガンすっ飛ばしてしかも荒っぽい運転なのでコワイ。フロントガラス至近距離だったので、事故ったらやばい。ってかんじだった。事故らなかった。よかった。高速バス30香港ドル、B1が6ドルで計36ドル。

福田口岸のイミグレ、自動化ゲートじゃないと大混雑。土曜の午後ってのもあるけど、だいぶつらい。

帰り

帰りは別ルート通ってみよ、ということで羅湖口岸から帰った。 0800 ホテル 0812 科学館 0830 イミグレ 0840 中国側抜けた 0854 香港側抜けた 0920 上水からa43バス乗った 1015 香港空港ターミナル2 帰りはめっちょすんなり。

深圳で台風

特によくわからない自信で、ピーカンで暑いというイメージしかなくそんな準備しかしていかなかった。

ついて初日はクソピーカンの中香港から深圳に移動した。夕方雲行きが怪しくなってきたが、ホテルに入った以降は外の天気知らない。

翌日起きたら暴風雨だったので、そこから調べたら、なんと台風が通過中らしい。 深圳の気象情報は全く読めないので、となり香港の気象台アプリをいれて様子を見る。 調べるうちに、前週巨大台風が来てたこと。 香港は何年かぶりにレベル8の警報が出て、コンビニも商店もみんな休み、学校も会社もみんな休み。 あちこちバッキバキに壊れて怪我人多数、隣マカオでは10人単位で死者が出た。 大きく爪痕が残ってる中だったらしい。

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香港の気象台アプリだとレベル8。やべーやつ。 10時過ぎると多少収まってきたので、simの契約に行った。 傘を差すと即裏返る風なので、ダッシュ。 sim契約できたあとは、地下鉄にダッシュ。今日は地下街で過ごすことにする。 地下街息苦しいので、shopping mallのcoco parkをふらふら。 1人か二人用カラオケボックスがある。流行りなんだっけ?うっすら聞いた記憶がある。 f:id:sanemat:20170827145348j:plain テスラもあった。あとワタミf:id:sanemat:20170827144153j:plain

翌日は亜熱帯って感じの大雨。ただ、風がなくなったので普通にふらふらできる。 最終日は肌がチリチリするほどのピーカン。ピーカンよりは雨なり曇なりのほうが過ごしやすい。実は天気悪くてよかった。

ワンダーウーマン見た

はじめ真面目に見てしまって何だこりゃと思ったけど、楽しみ方がわかってからは楽しめたので良かった。

以下ネタバレ。

つまり、超A級ではない映画を楽しめるかどうかみたいなの。 ガンカタ、300、超人バトル。 ヒロインには全く感情移入できないので、いさぎよい。 もうちょっと葛藤あってもよかったかなあ。出自をデルムリン島とかアチュアンの墓所とかみたいないわゆる「悪」側に置いたらよかったんじゃない?何目線だよ。投げっぱなしの伏線も結構あったのでまじめに考えすぎてはいけない。 泣けるシーンがあまり泣けないのもまあ仕方ない。 最後は巨大化して肉弾戦すれば評価は300点だったのに惜しい。

文字にするといい要素があまり出てこないけど、結構楽しめたよ??

深センのホテル

3泊4日で10842円? というバクチなところに泊まったけれど、値段の割にとてもよい環境だった。歩いて半駅で華北強エリア。

booking.com 経由で予約したので、外国人が泊まっていいホテル。 Shenzhen Oneway Hotelなんだけど、そんな名前では見つからず、中国名の爱华宾馆これで探す必要がある。何か大学の施設のビルの一フロアをホテルにしている感じだった。

wifi完備だけど、中国の電話番号が初日はなくて使えない、ってのはあった。あと、あっても、グレートファイアウォールの後側だから、自分で持って行った香港simのローミングしか使わないというのはあるよね。

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きれい。

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シャワーと便器近すぎて、シャワー浴びたらびっちゃびちゃになる。2人以上で行ってたら地獄ぽいけど、1人なのでセーフ。目の前にセブンイレブンもあって快適この上ない。

18時までにチェックインするか、連絡しないと部屋を剥がすぞ、ってメールがbooking.com経由で16時ぐらいに来ていて、18時にメールで、19時にチェックインしますから許して、って送った。届いたか、見てるかはしらない。わりと空いてたんじゃね、って気はしている。

チェックイン時に支払い。JCBオッケーって書いてあったのだけど、ICチップで、暗証番号入れるタイプのカードじゃないと受け付けてもらえなかった。linepay カードはそれがない。なので、支払いをvisaで。 icチップじゃないサインのクレカはダメそう。 日本とアメリカ以外どこもダメそうだが。

チェックイン時のスタッフは、英語が無理で、だいぶ謎なコミュニケーションになってしまった。難しい。チェックアウト時のスタッフは、英語普通に喋れる感じだった。よかった。最後チェックアウトしますよーって言って、カードキー返して終わり。

ご飯持ってきてもらうなど、いろんなサービス使ってみる場合に、フロントと英語でコミュニケーション取れないとだいぶつらいので、確実にフロントが英語出来そうなランクの宿に泊まるのが、まあよさそう。そうじゃなくていい場合に、なかなかいい宿だった。もちろん、値段の割に、とかコスパが、という枕詞は当然つく。

プレゼント用の深セン通で地下鉄に乗る

プレゼント用の深セン通で地下鉄に乗ってた。

表側 f:id:sanemat:20170903170438j:plain

裏側 f:id:sanemat:20170903170445j:plain

コレをピッてタッチして通る。

普通の深セン通カードがデポジット50元、プリペイド100元の150元に対して。このプレゼント用のは特に何もなく99元+プリペイド1元の100元だった。たけえ。自販機でwechat payで支払った。

100元で、プリペイド50元が入ってるように買うときには思えて、その価格差なら記念にまあいいかと思って、買ってしまったら、なかなかめんどかった。ルフィ以外にキティちゃんもいた。どこにも集英社とか入ってねえな、って思って使ってたけど、E.O.って織田栄一郎か。さすがに地下鉄公式に売ってるのは権利取ってるんじゃないのかな。

むかしはIC入のコインが主流だったらしく、そのあとカードにICが入ってるのが主流になったため、この小さいタイプはプレゼント用になったのが、経緯らしい。

地下鉄

f:id:sanemat:20170827141721j:plain みえるかな。こんな感じにものものしい。地下鉄に乗るのに、荷物のX線検査が必要だ。検査官がよく居眠りしてるのを見たけど…

はじめ、ルフィを買ったところで、この物々しさにビビって地下鉄乗らなかったのが初めの失敗だった。

top up

50元入ってるとなぜか思っていたから、途中で改札通ろうとして、1元では乗れず(最短距離2元ぽい)、ブーってなった。何度かブーって鳴らした結果、1元しか入ってないと理解できた。しかしどこでチャージするかわからん。カスタマーサポートが二個あって片方に行ったら、何言ってんだこいつ、top upしろ、みたいな扱いを受けてしまった。もう片方のカスタマーサポートは長蛇の列で無理。

結果から言うと、カードIC式の深セン通はわりとどこでもtop upできる。どの駅にもある。一方、このICのキーホルダーみたいなタイプは、このキーホルダーを売っているところの売っている自販機でtop upはできるが、それ以外のところでtop upできない。つまりはじめの福田口岸の駅で乗ろうとして試行錯誤すればすぐわかってチャージ出来たのだ。チャージできる駅を探して地下鉄2駅ぶん地下街をさまよう羽目になった。

これtop up出来ないタイプなのかな、と思ってたけど、top upできたら、あとは楽ちんだった。wechat payでのtop upはこのタイプだけかもしれない。

香港側はOctopusっていう、この仕組みがまだ幅を利かせていたけど、深セン側はコレ使えるの本当に地下鉄ぐらいで、あとは完全にwechat payというかんじだった。

wechat pay支払い3種類

3種類あった。

一番原始的な、相手のQR(人)を読んで、それに支払い、というのはなかった。

次に原始的な、相手のQR(店)はあった。フードコートにあったのがコレで、ご飯はこれがほぼすべて。この店に支払うってのが出てきて、N元をselect boxっぽいところに入力して、支払い完了。ちゃんと払えてるか確認そこまできっちりしてない気がする。こっちが多く支払っちゃっても、なかなか難しそう。民度が試される。

次は、店を完全に信頼するパターン。こちらのQRコードを出して、それをスキャナで読み取って、支払いが完了する。こちらは、doneを押すUIは出るが、もうその時にはアカウントから引き落とされている。イオンや、外資系のスーパーがこれだった。あとコンビニ。店にぼったくられたら泣くしかない。

最後は、自販機にQRコードが出るパターン。深セン通のICカード購入と、チャージがコレだった。金額入りのQRコードが出ているので、それをスキャンして、okってこっちが押すと支払いになるやつ。その支払いのところに、メルマガ送っていいかみたいなチェックボックスもあり、多分このパターンが一番近代的で、あとたぶん店側がお金もある程度払わないとダメなやつな気がする。マーケティングできる。

2番目と3番目で、スキャナを起動しておくか、自分のQRコードを起動しておくかの対応が違うため、それを間違うと、何もたもたしてんだって視線を浴びる。日本のコンビニでもたもたしてる時ほどの痛い視線じゃないけど。